短歌log4

消えていく鈍色の缶つみ重ね 年老いた猫は食欲の秋 ひゅうひゅうと奏でるものはヤカンなり 音楽会は今日も盛況 秋となり衣をかえる時期がきた ひとふさ、ふたふさ 抜けるその毛 黙々と縫いてゆくなりぬいぐるみ ただひとときの勢 […]